褒められるということ
バスで一緒になった、叔母似の86歳凛とした夫人。
第一声 「かわいい!」 えっ! 意味不明 「どこが・・・」
「すてきなマニュキァの色ですね」 そこでしたか(笑)
電車で一緒になった、10余年ぶり、81歳チャーミングな夫人。
ずっと、手を握られて、ちょっと恥ずかしかったけど(笑)
「あなたは変わらないわねぇ。 今洋品店に勤めしてるの? おしゃれね」
きのうの服装はヨレヨレだったのに・・・
「いえいえ! シワだらけになりました」
レザー紐を探さなくっちゃ!! そうだ! 靴やさんに行ってみましょう。
紳士コーナーだし、店員さんお気楽とは思えないオーラ。 静かに店内をウロウロ。
「何かお探しで・・・」 声をかけてくれた。
いろいろアドバイスしてもらったことで、目的達成。
すてきな絵がオブジェの如く。 鳥肌もん。
「これ欲しい!」 シワにならぬような配慮をしていただいてget。 ありがと♬
痺れるような古書発見!
譲って欲しいと懇願。 「これは・・・」 勿論の却下。
「じゃぁ! 今度来るから、お客さんにチョンボされたということで、あなたが保管しておいて」
「個性的でいらっしゃるみたいだから、その気持ちわかりますけど、こればっかりは・・・」
だから、古書の話は、店員さんの営業スマイルで終了。
その後、パグ家へ。
そう言えば、彼はとってもやさしくていい人なんだけど・・・
目を見て褒められたことあったかなぁ・・・記憶にないかも(笑)
よく考えたら、彼の前では褒められるような言動・・・ないでしょう。
「怒ったらダメですよ。 そんなことないですよ」 ばっか。
でも、そこには、いつもすてきな笑顔がある。
これは、彼の生まれもったいい性格でしょう。
共通点は、比較的、好きのツボが似てる♬
そのことで、感動を共にできるってのがいいよね。
相変わらずだけど・・・
たまに (ここ強調!!!) お相手していただいてありがと♬
帰ってみると、ポストのなかにお手紙発見♬
すてきなおじょうさんからですよ!
夢に向かって歩んでる彼女に 「応援してるからね」 細やかにこころの声を伝えたことがある。
私はしつこくなるのがわかってたから 「お返事はいいよ」 と書き添えて。
でも、彼女は気になってたのでしょう。
いっぱい想いのこもったお手紙と、モデルの仕事もしてるおじょうさんのすてきな写真。
こころ震えたかも。 感動をありがと♬
「アナウンサー目指してお勉強中お友達のさくらちゃんと、はるさんの字がそっくりなんです。
いつかはるさんに紹介したいな」
あたしゃ、来年オオダイですよ。
そんなお年寄りに、まるでお友達に語りかけるようなやさしいこころを届けてくれるなんて・・・
彼女をおいては、他にいないでしょう。
お互い、妄想癖があることは間違いないって感じはするけどね・・・(笑)
いいの! いいの! それで幸せ感じるんだから、お安いごようってもんよね(笑)
妄想仲間のリーダーがここにいる。 (余談だけど関西在住のR女史もお仲間ね(笑)
大好きなようこさん。
しかし
「もう語りつくしたから、文通はやめようね」 先日そう提案。
ほんとは、まだ語りつくしたとは言えないんだけど、私につきあうような時間はないでしょうなようこさん。
こちらからストップしないと、お忙しいにも関わらず、一生懸命応えようとするのがようこさん。
いい奴なんだよねぇ♬
面倒見のよいほっとけないタイプ。
昭和? それとも大正? そんなお江戸気質。
彼女は、自信をもって言うことがひとつある。
声を聞いただけで、その人のひととなりがわかるらしい。
「はるさんの声、大好き」
よくそう言ってくれるんだけど・・・かって声を褒められたことないんですけど。
彼女は、モリモリで、褒め殺しにあいそうな勢いでいい気分にしてくれます。
ここは素直に受けとめることが大切。 いつもありがと♬
きのうは、あちらこちらで褒められた、いい日だったかも。
褒められて伸びるお年頃でもないけど(笑)
声をかけられたら思わずニヤケてしまうのが人間ってもんでしょう。
これからも、いろんな出逢いがあることを・・・
by rastic-haru | 2015-07-23 09:43 | ひとりごと